言葉の力
言葉の力を最近、よく感じる。
バックグラウンドが異なる人たちをつなぐのはやはり言葉だからだ。
ただ、上手くつなげることができるかできないかはどの様な言葉を
使うかに大きく依存する。
冗長で自分本位な言葉だけでは、うまくつながらない。
伝えたいことはもちろんたくさんあるけど、それを吐き出す欲求を
ぐっとこらえて相手の気持ちやその言葉に対する理解度を注意深く
見ながら話を進める。
そうなると、必然的に自分が話せる時間が短くなってしまうから、
自分が話す時には「練り上げられた言葉」を使うことが必要になる。
言葉を練り上げる作業”クリスタリゼーション(crystallization)”
を日々鍛錬していきたいと思う。
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Positiveなメッセージで世界を満たそう
ネガティブなニュースはほっておいても流れて拡がる。
そんなニュースに埋もれてしまうと気持ちが沈んでくる。
せめて自分や周りの人たちを元気にする為、発する言葉や
態度はポジティブなもので満たしたいと思う。
もう過去の延長では生き延びられない
世の中の動きは不可逆で、速い。
もう全てのことが、どんどん新しくなっていく。
日本の中は比較的変化が見えにくいけど。
(つまり、動きから取り残されていることを指す)
良く「実績がある」とか「過去にやったことがある」が
正統な理由になることがあるけど、今の世の中では
大体が上手くいかない。
都度、しっかりと考え、検証して進まなければ。
マイクロソフトでは出会えなかった出会えなかった天職(ジョン・ウッド)
「World change starts with Educated children」
まさにその通りだと思う。
世の中の現実をいろいろと言うのは簡単だが”行動する”
ことは難しい。それをやってこれたのは”情熱”であり、
その情熱を維持させる多くの期待/夢なのだと思う。
また、NPOを立ち上げるまでの人生で培ってきた「タフさ」
や「人脈」などが大いに役立っているということ、
今をしっかり生きていくことがどのような形であれこれから
の人生に役立つのだと感じた。
Nonprofit Supporting Girls' Education & Literacy Programs - Room to Read
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
- 作者: ジョンウッド,矢羽野薫
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メディアバイアス
テレビが酷い。
昔からそう思っていましたが、最近特にそう感じます。
健康番組で「バナナがダイエットにいい」と報道されると、
翌日スーパーからバナナが消える。
昔から身体にいいことは知っているはずなのにね。
ニュース番組でも各局による個性はほぼゼロ。画面に映ってる
人が変わるだけ。コメントなんかはほとんど参考にならない。
そういうメディアに振り回されている人は「振り回されている」
ということを理解していないのだろう。メディアにはお金を
出しているスポンサーがあり、なにかしらの意図を持って事実を
切り取って報道していることを。
「善い人」と報道されるとみなが「善い人」という。
「悪い人」と報道されるとみなが「悪い人」という。
ものすごく恐いと思う。
以前から家族がお互いの顔ではなく、ただの「箱(=テレビ)」を
注視している風景がたまらなく、いやだった。
もうテレビは捨ててもいいんだと思う。
アメリカン・コミュニティ(渡辺靖)
アメリカは本当に多様性に満ちた国であることを再確認した。
様々な人種が均一に交じり合っているのではなく、ある濃淡を
確保しながら、それぞれのコミュニティが維持する為の施策を
講じている。
それぞれのコミュニティに対してはメディア・バイアスを含め
様々な意見があり、肯定/否定をされながら、彼らを革命し続ける
力強さと自由が感じられた。
また、「自由」であるが為に”舵取り”がそのコミュニティの存亡を
決定するという覚悟が住民の意見から感じられるところもありました。
- 作者: 渡辺靖
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