石炭火力発電(coal-fired)

The World in 2009(http://www.economist.com/theworldin/)では2009のエネルギ需要予測として石油需要は伸び悩むが石炭需要は安価(cheapness)で豊富(abundance)なので伸び続けるだろうとしてます(2大生産/消費国はアメリカと中国)。特にアメリカではガス火力発電所(gas-fired power plant)より速いペースで建設されるだろうとのこと。アメリカでは既に発電容量の50%を石炭火力が担っていますが、環境および地球温暖化に甚大な悪影響を与える本方式の発電所がまだハイペースで建設される予定というのは全く驚きです。環境等を考慮すれば原子力や太陽光等の発電方式になるはずなのですが。。。石炭火力発電を続けるのであれば少しでも環境への影響を抑える為に高機能な排煙脱硫装置の設置やCO2回収装置などの利用方法の検討などを進めて欲しいものです。これらの装置の適用はビジネスチャンスだと思いますので日本企業に頑張って欲しいものです。

  1. 火力発電;http://en.wikipedia.org/wiki/Fossil_fuel_power_plant