ネアカとネクラ

「ネクラ」と「ネアカ」を”悲観”と”楽観”だと定義すると、今の日本は明らかに
「ネクラ」志向な状況に思えます。

日本を支えている世代では節約本が売れ、家計簿が売れる。
一部のシニアは潤沢な貯金と年金で老後を謳歌している。

これって国としてあるべき姿なのか、いつも考えてしまいます。

年金・生活保護がみんなで負担して支える仕組みであるならば、潤沢に貯金がある人から
気持ち良くみんなに還元する仕組みが必要なのではないかと思うのです。

大前研一氏も書かれていますが、そんな仕組みを創れないか。
そんなことをいつも考えています。
(実際に行動に移さないとなんにもならないですが)

大前流心理経済学 貯めるな使え!

大前流心理経済学 貯めるな使え!



一方で、この「ネクラ」志向の中で本当に無駄なもの、いかがわしいものが淘汰され
つつある様です。
そう考えると今は飛躍への力を溜めている時期だとも言えると思えます。
あとは、飛躍できるかどうか。どう飛躍するのか。
「ネアカ」志向で可能性を追い求めたいと思います。

The pessimist sees difficulty in every opportunity.
The optimist sees the opportunity in every difficulty.
(Sir Winston Churchill)<<