女性の力はどんどん増してきている

Ecomonistの「Female power - Women in the workforce」という記事で、アメリカの労働者に占める女性の割合が約半分の49.9%になった様です。この不況で主に失業した業種の男性比率が高かったことも一助になっていると思いますが、これから女性が如何に活躍できる国作りをしていけるかがとても大事になると思います。

各国の男女の労働者人数の差は上記の通りで、女性の力を活用できていないのは日本とイタリアの様です。尚、CIA Fact Bookで調べると、各国のmale/femaleの比率は以下の通りで大きな差はなく、その認識で間違いなさそうです。
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male/female rate(15〜64歳)

Sweden:1.03
Denmark:1.01
France:1.00
Germany:1.04
United States:1.00
Britain:1.03
Japan:1.02
Italy:1.03
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人口減時代に入っている日本などの国にとっては労働力確保が必須ですから、優秀な女性の力を生かせる様に企業・国がしっかり取組むことが重要だと思います。

企業:育児がやり易いように勤務体系のFlexibilityを確保する。
国 :保育園・学童保育の拡充(施設数の増加・対応時間の延長)で、働きやすい環境を確保する。