35歳までに必ずやるべきこと(重茂達著)

(1)感想
「能動的に生きる」・「プラス思考」・「最大限の努力をする」という強いメッセージが著者の経験談に基づきながら語られている内容で頻繁に読み返して心に刻み込みたいと思いました。失敗があるとどうしても消極的になったり、いつまでも後悔をすることが多いのですが、前に進んで行けば物事が好転する可能性があるのだと(進まなければ好転はしない)考えるようにしたいと思います。
キーワードとして「三十五歳」が挙げられており、自分自身はいくつになっても「日々勉強」を忘れないようにしたいと思いますが、一方多くの人は「三十五歳」を過ぎたあたりから頑固になるということを頭に置いて接し方を考えたいと思いました。
(たしかに周りを見ると急に考え方や態度が変わって(頑固になって)きた人の年齢が「三十五歳」ぐらいでした。。。)

(2)キーワード

三十五歳までは、人の心は柔軟性に富み新しいことを受け入れやすく、物事を学ぶ姿勢も積極的です。ところが、多くの人の場合、三十五歳を過ぎたあたりから、過去にこだわり、変化に抵抗する心理状態に陥っていくようです。もちろん、何歳になっても柔軟性を失わない人もいますが、一般的に三十五歳は一つの節目であるように思います。