白と黒の境界線 − グレーゾーン

全ての物事について白か黒かと問うのはナンセンスだと思います。少なくとも「どの視点から見て」という枕詞が必要でしょう。一つの物事は見る方向によって白にも黒にも見えるのですから。
それを踏まえると世の中には”絶対”というものは存在しないのではないかと思います。
もし「絶対」と思えるものがあるのであれば、まだそれに対する洞察が浅い恐れがある、という思慮が必要なのでしょう。

事にいろいろな見方がある、とても複雑で奥が深い。

白か黒かと割り切れば分かりやすいが事の本質を見落とす可能性があります。白と黒の境界線、限りないグレーゾーンがあることを常に念頭に置いて生きたい。