核融合炉(nuclear fusion reactor)

現在”原子力ルネッサンス”と言われ、原子力発電所の新規建設予定が中国・インドを始めとする各国で盛んに計画されていますが、その次のエネルギー源として期待されている「核融合」の実験炉(ITER)がフランスのカダラッシュ(Cadarashe)に建設されています。ITERが採用するトカマク(tokamak)型は他の方式よりに比べて優れた性能を示しており、現状では最も実現性の高い方式となっている様です。

青森県六ケ所村でも国際核融合エネルギー研究センターの全施設が完成(http://mainichi.jp/area/aomori/news/20100428ddlk02040045000c.html)し、計画が着々と進んでいるようです。

実用化は2050年以降だと予想されている様です。
非常に先進的だとは思いますが、非常に危険をはらんでいるものでもあり注目していきたいと思います。