失業率9.4%(アメリカ)

6月の失業率が予想に反し5月の失業率(9.5%)から9.4%に改善されました。オバマ大統領は以下のコメントを発表し、「最悪期は過ぎた」という雰囲気が市場に拡がった様です。

the worst [of the recession] may be behind us.
[But] we have a lot further to go. As far as I'm concerned, we will not have a true recovery until we stop losing jobs,

この発表を受けてDJ、Nasdaq、FTSEが上昇しました。

景気を上向きにさせる為に先ずはある程度の「生活の安定」(労働市場の改善)が必要があると思いますので、今回の発表はいい傾向だと思います。
EUや日本の失業率も改善されることが期待されます。