お金は銀行に預けるな(勝間和代著)

(1)感想
以前に読んだ書籍ですが、読み返してみました。投資の内容としては他の書籍とあまり変わらず投資を始める方に進める書籍のうちの一冊といったもの(他にいろんな内容の書籍を読む必要もあると思います)です。一方、住宅購入等のライフプランの事も記載されており、これからの不安定な時代を憂うのではなく「金融リテラシー」を育み「主体的・積極的」に行動しようという趣旨があって読むべきいい書籍と感じました。特に住宅の考え方(買取or取得)は分かりやすく一読の価値有と思います。

(2)キーワード

金融資産という考え方からいうと、土地の値段が上がりにくいときには住宅ローンを組むべきではありません。なぜなら、もし住宅ローンを組めるぐらいの頭金がある場合には、その頭金で資産運用した方がいいからです。

(略) 最近、都心に賃貸で住みながら金融資産を多く持っている層が増えてきている背景です。つまり最も合理的な行動を取るとこのような形になるのです。