「はたらくこと」について

一世代昔の人たちと違って今は正社員と派遣社員が入り混じって仕事をしている職場が多い中で、不公平・不平等感が強く現われることによっていろいろな弊害が出て来ていると実感しています。

元々、「完全な平等」というものはありませんが、雇用形態が違う事による乗り越えられない見えない壁が正社員と派遣社員の間に立ちはだかっている様です。
仕事を上手く進めていくには職場全員の一体感が必要なのは周知の事実ですが、派遣社員側から見れば「一緒に働く」という想いも形骸化したものに映るのかもしれません。

そんなことを考えている折、ほぼ日イトイ新聞で「ほぼ日刊イトイ新聞 - 星空の下の仕事観。」という対談を見つけました。任天堂の岩田社長はこう言っています。

「敬意を持てるかどうか」

この言葉を心に留めておきたいと思いました。