各党のマニフェストを見て

7/31に各党のマニフェストが出揃いました。
内容的には色々な人々への人気取りの内容を並べているだけで、各政党に差はありません。
気になる項目について抽出してみると

1.消費税増税

社民党共産党は反対を明記。
自民党は明記せず(増税の意向あり)
民主党は明記せず(4年間は上げない方針)

また、消費税の質問に、鳩山代表は「4年間は上げない」と明言したうえで、将来の年金などの財源のために議論もしないというのは言い過ぎだったと、岡田克也幹事長、藤井裕久税調会長との間での見解の相違はないとした。

今回、明記された経済政策(バラマキ政策)では相当な支出増が見込まれますが、各政党ともムダづかいの根絶で捻出した財源で賄うという方針の様です。ただ、先延ばしによる「これからの世代への負担増」にならない様に検討してほしいと思います。

2.外交・安全保障

各政党ともほとんどなにも書いていません。。。
国家を形作る上で大事な内容ですので、もっと真剣に取り組んでいただきたいと思うのですが。


今回の選挙でマニフェストに大きな差がありませんので、このままで行けば民主党が第1党になって政権を握ることになりそうです。そうなれば、5年ぐらい混乱が続くと思いますが、日本が大きく生まれ変われるかも知れません。
いずれにせよ、今回の選挙には若者(20代、30代)の多くに選挙に行ってほしいと願います。