次世代vehicle

次世代vehicleについてはいろいろと研究開発が進められていますが、最終的には電気駆動がメインでガソリンが補助を担うハイブリッド(plug-in hybrid)か電気自動車(electric)が共存する様になるのではないでしょうか。

水素(Hydrogen)については一時期かなり注目されていましたが、動力源となる水素の取扱い難さにより安全性の面からなかなか実用化(普及)には到らないようです。

また、代替燃料(バイオエタノール等)は元々食料用に農作物を栽培してきた土地を転用してしまうと近年の様な食料価格の上昇を招いてしまうこともあり注意が必要です。ブラジルの様に十分な生産量を確保できている国は今のところ問題ないと思いますが、今後世界の人口が増えることによる食料確保を考えれば、より大きくは普及しないだろうと思います。

一方、大容量のバッテリを使用するハイブリッドや電気自動車は
次世代エネルギ供給網(Smart Grid) - Buena Vistaの日記 でも書いたとおり、系統の負荷平準化に寄与であり、既存の電力系統から動力源を供給できるので有益です。
バッテリ技術の進歩が最も大事ですが、大容量化だけではなく長寿命化などの環境への負荷も視野に入ることが大事だと思います。